今日は「機動戦士ガンダム」第五話より、クラウンのセリフです。
シャアの部隊は、大気圏突入中のホワイトベースに戦闘をしかけます。
その戦闘の中、最後までガンダムと交戦していたクラウンのザクは、大気との摩擦熱で大破してしまうのでした。
オリジナルでの使われ方
クラウン「少佐ー、シャア少佐ー!
助けてください、減速できません!
シャア少佐、助けてください!」
シャア 「クラウン。ザクには大気圏を突破する性能はない、気の毒だが。
しかしクラウン、無駄死にではないぞ!」
機動戦士ガンダムより
このセリフの使い方(初級編)
クラウンと言うキャラは知らないけど、このセリフは聞き覚えがある、と言う人も多いのではないでしょうか?
このセリフは、至急助けが欲しい時に使いましょう。
例えば、自動車学校の教習中に・・・
教官「じゃあ、この直線で30kmまで加速してみようか。」
生徒「任務、了解。
・・・・・・
うおー、殺人的な加速だぁぁ!!」
教官「はい、コーナーの前でしっかり速度を落とします。」
生徒「・・・教官! 減速できません、助けてください!」
キキキー ガッシャーン
生徒「・・・任務、完了。」
例えば、バイトで接客していたらガラの悪い客が来た時・・・
客 「兄ちゃん、料理の中にゴキブリが入っとったで!
なめとんか! どう責任取ってくれるんじゃ!」
鈴木「店長ー、山本店長!
助けてください、僕では対応できません!
山本店長、僕の代わりに対応してください!」
店長「鈴木、無駄死にではないぞ・・・(←見殺し)」
直撃的使い方(上級編)
最後は「直撃」的使い方、今日は前回の続きです。
親父のハードディスクを一通り漁った俺は、ネットに接続することにしました。
思えば、高校時代はいつも親父のパソコンでネットをしていたものです。
当時はお気に入りの中に「お尻」と言うフォルダがあって驚かされたものですが、親父も今年で56歳。
このPCのお気に入りには、そんなフェッティッシュなフォルダはさすがにないでしょう。
シャア「それは違うな、BB58君。」
俺 「・・・シャア! 何が違うと言うのだ!」
シャア「肉親は身内の能力を過小評価すると言うが、本当だな。
このPCの持ち主は、いやしくも君の父上だ。
私は信じるな。彼はきっと我々の期待に応えてくれる。」
シャアに言われるがままに、お気に入りを開いてみると、そこには・・・
「リンク」、「富士通 お勧めのサイト」、「告白」、「人妻」、「緊縛」
・・・さらにやるようになったな、親父!
って言うか、今は妹も就活でこのPCを使ってるんじゃなかったのか?
父さん!
今は、どう言う時だか分かんないんですか!
それらのフォルダに登録されたサイトにアクセスしてみようかとも思いましたが、やめておきました。
と言うか、「SEKKAN寺」だの「妊婦縛り」だのってタイトルのサイトを開く勇気は、今の俺にはありませんでした。
俺は気をとり直してブログの更新を始めました。
調子よく記事を書いていたのですが、不意に異変が訪れました。
突然、わけの分からないウィンドウが開くのです。
「このPC、勝手にどこかのサイトからファイルをダウンロードしようとしている。
ウィルスじゃないのか?」
そう思っていると、同じウィンドウが次々と開きだしました。
まるで、ブラクラを踏んだ時のように・・・
「間違いない、ウィルスだ! ウィルスに感染してるんだ!」
って、冗談ではない!
ここでPCが固まったら、書きかけの記事が消えてしまう!
俺 「少佐ー! シャア少佐ー!
助けてください! ウインドウを閉じれません!」
シャア「そのPCにはウィルスを駆除する性能はない、気の毒だが。
しかしBB58、無駄死にではないぞ!」
うわー、完全にフリーズした!
せっかく書き上げた記事がー!!
シャア「BB58、聞こえていたら君の生まれの不幸を呪うがいい。」
俺 「何、不幸だと?」
シャア「君はいいブロガーであったが、
君の父上がいけないのだよ。」
ウィルスにやられたPCを俺にまわすとは・・・
親父! 謀ったな、親父!