今回は機動戦士ガンダム第41話より、ララァのセリフです。
心を通わせながらも、互いに敵同士のアムロとララァ。
二人はソロモン宙域で、思念による意思疎通を用いて語り合います。
オリジナルでの使われ方
アムロ｢ララァ、ならなぜ戦う?｣
ララァ ｢シャアを傷つけるから。｣
アムロ｢・・・何?｣
ララァ ｢シャアを傷つけるいけない人!｣
アムロ｢そ、そんな馬鹿な。｣
ララァ ｢そのあなたの力が示している。あなたを倒さねば、シャアが死ぬ!｣
アムロ｢シャア? そ、それが・・・｣
ララァ ｢あなたの来るのが遅すぎたのよ!｣
機動戦士ガンダムより
このセリフの使い方(初級編)
このセリフは、遅れて来た相手に怒りや哀れみをこめて使ってやりましょう。
例えば、待ち合わせに遅刻してきた相手に・・・
男｢遅れてごめん! 待った?｣
女｢とっくに映画始まっちゃってるんだけど。もういい、帰る。｣
男｢悪かったよ、そんなに怒らないでくれよ!｣
女｢・・・あなたの来るのが遅すぎたのよ!｣
例えば、締め切りを過ぎたレポートを出してきた学生に・・・
学生｢先生、遅くなりましたがレポートを持ってきました! 受け取ってください!｣
先生｢他の学生達は、頑張って期限内に提出しているんだ。
ここで君のレポートを受け取ることはできないよ。｣
学生｢そんな! お願いします!｣
先生｢締め切りは厳守だと言ったはずです。｣
学生｢どうしても単位が必要なんです!｣
先生｢・・・あなたの来るのが遅すぎたのよ。｣
直撃的使い方(上級編)
もし、どうしてもこのセリフを使ってみたいと言う人は、通勤ラッシュのホームで待っていると、きっとチャンスがあると思います。
例えば、こんな風に・・・
発車の時間が迫る電車。
その時、一人の会社員がものすごい勢いで階段を駆け下りてくる。
｢待ってくれー、乗ります乗ります!｣
プシュー
会社員の目の前で閉まる電車のドア。取り乱す会社員。
｢開けてください! 開けてください!｣
開かないドアを叩いてわめき散らす会社員。
「話をすればわかるんだ、乗せてください!
車掌さん! 運転士さんでもいいんだ!
駅長さん来てください、話を聞いてください!」
開く気配のないドア。
ホーム備え付けの監視カメラに向かって懇願する会社員。
｢テレビモニターで聞こえてるはずです。答えてください、駅長さん! 駅長さん!｣
無情にも走り出す電車。
絶望して、その場にしゃがみこむ会社員。
｢・・・僕は・・・あの電車に乗りたい＿|￣|○｣
そんな会社員に歩みより、優しく声をかける一人の男。
｢どうしました? 大丈夫ですか?｣
｢今から大事な会議なんです。
次の電車に乗ったのでは間に合わない・・・｣
会社員の肩に手をおき、語りかける男。
｢・・・あなたの来るのが遅すぎたのよ(-∀-)ﾆﾔﾆﾔ｣
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