今回は「機動戦士ガンダム」第38話からシャアのセリフです。
実の兄妹であるシャアとセイラは、テキサスコロニーで偶然再会します。
兄のザビ家への復讐を止めさせたいセイラと、妹を木馬から降ろさせたいシャアは、激しく語りあいます。
その際にシャアが言ったのが、このセリフです。
オリジナルの使われ方を確認
「ここから地球に脱出するくらいの金塊を残していく。地球に行って一生を全うしろ。
私はもう、お前の知っている兄さんではない。」
「兄さん!」
「マスクをしている訳が分かるな? 私は過去を捨てたのだよ。」
「兄さん!」
「アルテイシア、その素顔をもう一度見せてくれないか?」
「思いなおしてください、兄さん!」
「きれいだよ、アルテイシア。お前に戦争は似合わん。木馬を降りろよ。」
機動戦士ガンダムより
このやりとり、劇場版ではセリフが少し変わっています。(俺はこっちの方が好きです。)
「私がマスクをしている訳は分かるな?
私はお前の知っているキャスバルではない。
私はシャア・アズナブルだ。過去を捨てた男だ。」
機動戦士ガンダムより
このセリフの使い方(初級編)
例えば、大学で久々に昔の友達と会った時に・・・
「おお、久しぶり!」
「・・・久しぶり。お前、いい加減アニメキャラのTシャツ着るのやめろよ。」
「高校の時はお前も着てたじゃん!
って言うかお前、雰囲気変わったよな~。
また今度、一緒にアニメショップ行こうぜ~。」
「そんな所、行かん!! ・・・私がテニスサークルに入った訳は分かるな。
私はお前の知っているオタク仲間ではない。私は軟派大学生だ。アニメを捨てた男だ!」
例えば、会社の同僚達と歩いていたら学生時代の友達に会った時に・・・
「伊藤? お前、伊藤か? どうしたんだよ、そのフサフサな頭は(笑)?」
「やめろよ、会社のみんなの前で!
(小声で)私がズラを被っている訳は分かるな。
私はお前の知っている薄毛大学生ではない。
私は就職を気に生まれ変わったのだ。若ハゲを捨てた男だ!」
直撃的使い方(上級編)
さて、最後は久々の鬼畜ネタでしめてみたいと思います。
彼女を妊娠させてしまった時・・・
女「私、子供ができちゃったみたいなんだけど・・・」
男「認めたくないものだな、自分自身の若さ故の過ちと言うものを・・・」
女「認知してよー!」
男「中絶手術に必要なだけの金塊を残していく。
私はもう、お前の知っている優しい彼氏ではない。」
女「結婚してよー!」
男「私がいつもゴムをつける訳が分かるな?
私は子供が嫌いなのだよ。」
女「思い直してよー!」
男「その素顔をもう一度見せてくれないか?
・・・きれいだよ、お前に母親は似合わん。子供は堕ろせよ!」
女「産ませてよー!」