第45回『私はあこぎなことをやっている。(シャア・アズナブル)』は日常生活でどう使う? 赤いブロガーが解説。

いつの間にか、我が｢直撃｣も30000HITを超えました!
こんなに嬉しいことはありません、本当にありがとうございますm(_ _)m
今回のセリフは、30000HITを踏んでくださったhuntkidさんのリクエストです。

今回は｢逆襲のシャア｣からシャアのセリフです。
ネオジオンは、小惑星アクシズを買い取るために地球連邦の高官と交渉をします。
ネオジオン総帥としてその席に参加したシャアが、交渉後に心の中で言ったのがこのセリフです。
｢あこぎ｣だの｢道化｣だの、シャアは政治家としての仕事が本当に嫌いみたいですね。

オリジナルでの使われ方

「アムロ、私はあこぎなことをやっている。近くにいるのなら、この私を感じてみろ!｣

機動戦士ガンダム　逆襲のシャアより

このセリフの使い方(初級編)

このセリフは、何かずるいことをした後に呟くのがいいでしょう。

例えば、日本人相手にボッたくる、外国のおみやげ屋さんの場合・・・
客｢この10ドルのネックレス、5ドルに負けてよ。｣
店｢5ドルは無理ですね。7ドルなら何とか・・・｣
客｢7ドルかぁ・・・6ドルなら買う!｣
店｢うーん、では6ドルで売りましょう。・・・現地人には2ドルで売ってるんだけどな。
　　マヌケな日本人よ、私はあこぎなことをやっている。
　　ボラれたくなかったら、物の価値を見ぬいてみろ!｣

例えば、二股をかける男の場合・・・
男　｢今日は朝まで一緒にいられなくてごめんね。家でしないといけない仕事があるんだ。｣
A子｢ううん、こうして一緒にディナーできるだけで十分嬉しいよ。｣
男　｢ありがと・・・あ! 会社から電話だ! ちょっと待ってて!｣
～男、席を外す。
B子｢もしもし、仕事まだ終わらないの?｣
男　｢ごめん、残業なんだよ。終わったらお前んち行くから、もう少し待ってて。｣
B子｢分かった、待ってる。｣
男　｢じゃあな!
　　　・・・A子、私はあこぎなことをやっている。
　　　恋人面するなら私の浮気に気付いてみろ!｣

自分自身の後ろめたさを紛らわすような感じで使ってやりましょう。

直撃的使い方(上級編)

最後は、｢直撃｣的使い方、友達のレポートを丸写しさせてもらう時・・・

大学二年生の時の話です。
大学の講義にはレポートが付き物ですが、俺のレポートはいつも友達頼りでした。
友達のレポートを貸してもらい、書く順序や表現を変えたりして、丸写しだとバレないようなレポートを作成して乗りきっていたのです。
｢教授よ、私はあこぎなことをやっている。
　できるものなら、このレポートが丸写しであることを見破ってみろ!｣

そんなある日の講義で・・・
教授｢先週提出してもらったレポートを返そうと思うのだが・・・BB58!｣
俺　 ｢はい。｣
教授｢このレポート・・・友達のを写しただろ?｣
俺　 ｢い、いえ! ちゃ、ちゃんと自分の力で解きました!｣
教授｢この計算、式の途中から記号のcがeに変わってるじゃないか。
　　 なのに答だけはあってる。おかしいじゃないか。｣
俺　 ｢そ、それは理屈だ!｣
教授｢しかし、正しい物の見方だ。
　　 本当に自分で解いたと言うなら、今、黒板で解いてみなさい。｣
俺　 ｢分かりました。
　　　 えーと・・・・・・・・
　　　 えーと・・・・・・・・。｣
教授｢どうした? 解けないのか?｣

俺　 ｢サボテンが・・・花をつけている (つД`)｣